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ノーアイドル、ノークライ(EXOファンミーティング 2023.4.15,16)

みなさん、遂にやって参りました。EXOのペンミです。

私は過去に行ったことがあるEXOのコンサートが2019年の宮城公演のみなので、6人のEXOが最高人数だったのですが、今回は8人での来日ということでわくわくソワソワしておりました。当然EXOのペンミも初めての参加です。なんかみんながすごい盛り上がってキャッキャウフフしてるやつ、というイメージだけはありました。

今回開催地は埼玉県所沢市にあるベルーナドームで、先だって開催されたSUPER JUNIORのコンサートに行った人達から「とにかくヤバイ所だから気をつけろ」とアドバイスされ、始まる前から色んな意味でかなり盛り上がりを見せていました。*1

それでは、約5年振りの開催となったペンミで目撃した8人の様子を、覚えている限り書き記したいと思います。記憶違いも多々あるかと思います。ご容赦ください。

 

 

みんそぎひょん:スーパーアイドルシウちゃん

とにかく「スーパーアイドルだ…」と言いたくなるほど、みんそぎひょんがスクリーンに映ると一発でスクリーンがピカーッ!と華やぐんですよね。ジェスチャーゲームでカイさんと並んで双眼鏡構えてジッ……と見つめている姿がかなりシュールで、本当にかわいかったです。あんなにかわいいのに、ゲームで勝っているのに何故かセンブリ茶を2日間とも飲んで「ヴォエアアー!!!」と呻いてから物凄い渋い顔で沈黙してるのが面白すぎました。どうしちゃったのみんそぎひょん。

みんそぎひょんはゲームでも静かに活躍していて、クッション運び対決ではカオスなステージとは裏腹に1人せっせとクッションを運び続けてチームを勝利に導いていました。そのせいでしばらく1人だけ息切れしている状態で、周りから「ヒョンなんかすごい疲れてるね?」みたいな空気になっているのも、若干理不尽でEXOちゃんっぽいなと思いました。最年長なのに1番運動させられている。*2

あとイラスト対決の時、ちょうど近くにチャニョルちゃんとギョンスがいたのでステージで何が行われているのか全く頭に入って来なかったんですが、パッとスクリーンを見たら彼が描いた絵が映し出されていて、その時だけ「狼だ…絵がうまい…」と我に返りました。みんそぎひょん、絵上手かったんだね…知らなかったよ…。

今回みんそぎひょんとギョンスが加わったBIRDを初めて聞けたのですが、みんそぎひょんの澄んだ歌声はBIRDと大変相性が良く、曲そのものも更に軽やかになっていて、これがBESTバージョンであるという説得力がありました。元々やさしくて素敵だったBIRDという曲が、ますます良い曲になりましたね。これからもたくさん歌ってほしい。

また2日目の最後にキラキラとしたお顔で語ってくれた「愛してた、愛している、愛していく」も素敵でした。そしてそれを聞いて数秒後に「さ〜すがロマンティックシ〜ウミン☆」と茶化すベクちゃんの反射神経の良さが恐ろしかったです。

 

スホひょん:キラキラ(発光)リーダースホ

スホひょんは本当にキラキラと発光していて、あまりの美しさにちょっと恐ろしさすらありました。あんなに透明感がある美しい人なのに、ちょっといい感じのコメントを言うとメンバーたちから「エ〜〜イ………」とテンション低めのリアクションをされてしまう、我らがキラキラリーダースホひょん。慣れていらっしゃるのか、何を言われても「ハッハッハッハッ………(笑顔)」という反応で、それがまた無敵のスホワールド感が出ていました。

2日間ともスホひょんの白組さんは負けているのですが、どうやら名言を残すことにハマっていたご様子で、1日目は「みなさん、人生は一発勝負です…」と語り、2日目はセンブリ茶を飲んで一言、「つまり、人生は苦いということ…」とおっしゃっていたのですが、メンバーからの反応が薄くて最高でした。個人的に最も名言だと感じたのは、極寒だった1日目の「ここが屋内なのか屋外なのか分かりませんが…」というコメントだったのではないでしょうか。

最後のコメントで「僕たちはこれから走る準備をしています。みなさんも走る準備はできていますか?」とファンに先の楽しみを提示してくれた後、「約束だよ!」「愛してるよ!」「好きだよ!」「スノーボードだよ!(?)アアッ……*3」「ごめん〜♪」「ココロオープンマインドだよ〜」「あっついですだよ??」の全部乗せを披露した時の、いたずらっ子のような笑顔が最高にかわいかったです。ちなみに2日目は冒頭からカイココロオープンマインドを真似ようと上着を脱ごうとしたもののまさかのレースのシャツで胸元が透けていた為、カイさんに脱ぐのを止められていました。弟に止められるスホひょん。*4

 

ベクちゃん:相変わらずアイドルを生業としている天才

とにかくベクちゃんはステージ上での振る舞い方が超一級プロフェッショナル。特にカメラで抜かれるのが上手すぎでした。ゲーム中でもパフォーマンスでもカメラマンさんと阿吽の呼吸で、coming overでの「見たこともない(バッ!と振り向く)景色を(カメラがグイッとズーム)見に行きたくない?(ウインクばちーん)」のタイミングも表情も何もかもが完璧で最高で笑いが止まりませんでした。すごすぎるぞビョン・ベッキョン

アンケートコーナーにて、2023年版“重い荷物を持ってくれそうな人ランキング“でベクちゃんを選んだ人が3%しかいないという結果を見て「ウワァ!!!3%ォ!!??」と絶叫した時もグワッとズームアップにされていてだいぶ面白かったのですが、2018年版の回答結果では2%だったと知って「2%ォォ?!?!??」と再び絶叫していて死ぬほど笑いました*5。このペースだと2028年に4%になる計算です。カイさんに「ベッキョニヒョン(3%)とセフニ(2%)を足したらちょうど僕(5%)だねえ〜!」という小規模すぎるコメントも含めて面白すぎました。

何より今回のベクちゃんはみんなのことを、特にチェンくんのことをよく見ていて、場の空気を読んでさり気なく誘導するのが本当に上手くて賢い人でしたよね。チェンくんに「チェンさん、会場の熱気はどうですか?」と話を振って、「熱気ですか?そうですねえ、まだまだですけど…」と一言言った途端ベクちゃんが「まだまだですけど!ちょ〜〜っと!まだまだですけどね!!まだまだ足りませんけどね!!!?」と畳み掛けてチェンくんの3倍は喋っていたし、ベクちゃんの「大丈夫大丈夫!」という明るい声に、なんだか自分まで励まされる思いでした。あと全然違う話なんですけど、8人で最高の笑顔で写真を撮るお題で完全にカイさんをくすぐっているのも、この目で確かに見ましたよ。

 

チェンくん:安定感抜群歌唱力大声モンスター

今回のペンミは、会場の大歓声に迎えられてチェンくんが登場した瞬間「あっ!今日と明日は楽しい日になるぞ」という確信と安心感を得ました。会場中がポジティブで優しい雰囲気に包まれていて、私の近くにいた方は入場時にファンに笑顔で応えるチェンくんを見て「いいよ〜ジョンデいいよ〜!」とナイスな声援を送っておられました。いいよいいよ〜チェンくんいいよ〜!

そんな感じでファンに見守られていたチェンくんは相変わらずの声の大きさで、ご本人がお話している時は穏やかなんですが、他の子たちがお話したりリアクションしている最中に「ウワアーー!!!??」「ハハハ!!!ハハハハ!!!!」とあの声が響き渡るので、スクリーンに映っていない時の方が存在感があるというキム・ジョンデ・エフェクト全開でした。

ベルーナドームに行くのは初めてでしたが、「もしかしてベルーナドームって音良いのかな…?」と思ったのは、何と言ってもチェンくんの歌声がひび割れずにくっきりと響いていたからです。チェンくんはあれくらいの規模の会場が得意なのか?ってくらい綺麗にスコーン!と声が抜けていったので、多分ドームとか屋外に向いてるんじゃないでしょうか。彼の声はとにかくパワーが漲っていて、あの大きな声が会場中に響き渡ると「やったるぞ!!」と奮い立たされるような、背中をパシッと押されて止まっていた脚が一歩前に出るような、声に励まされるというのはこういうことなんだなという実感がありますね。

そして終盤に何やら「みなさんに言ってもいいか分からなくて言えなかったことがあって…」と口籠るチェンくんに、ベクちゃんが「大丈夫大丈夫!」と促していて何事かと思っていたら、物凄く躊躇った後に「好きだよ」が飛び出した時の、ベルーナドームの激震ときたら凄まじかったです。あれはみんなが気持ちを込めて投げていたボールを、チェンくんが受け取ってそっと投げ返してくれた瞬間だったと思います。ベクちゃんの優しいアシストもあり、今回のペンミのハイライトのひとつだったのではないでしょうか。

あとクッション運びゲームでステージ上がカオスになっている最中、たくみお兄さんの「チェンさんそれはクッションではありません!カイさんです!!」という声が聞こえてきて、どういう状況なのか全く分からなさすぎる文言に笑いました。 一体何が起きていたんだ。

 

チャニョルちゃん:絶対に勝ちたい世話焼きお兄さん

チャニョルちゃんはとにかくお話が上手で、以前SCのイベントでの言語能力の高さにも驚いたのですが、今回は更にパワーアップしていて、ほぼ通訳無しどころかメンバー達の通訳すらこなせるほどのレベルになっており、ただただ尊敬の念を抱きました。本当に凄すぎる。チャニョルちゃんの「話したいことがたくさんあります」という言葉もとっても素敵でしたね。たくさんお話聞かせてほしいよ〜全部聞きたいよ〜。

チャニョルちゃんは何と言っても理解力が高いのと負けん気が強いので、ゲームをやるチームメイトとして頼もしい存在なのですが、今回のチームメンバーがスホひょん、ギョンス、カイさんという、どちらかと言うとあんまりゲーム運が無さそうな子たちというか、多分ゲーム強い子チャニョルちゃんしかいないんじゃないか?という状態だったので、みんなをサポートしたりルールを説明してあげたりと、面倒見の良さが光っていましたね。お題通りの写真を撮る時、ギョンスのウインクを見たたくみお兄さんから「ディオさんのこれは…ウインク…?」と突っ込まれて「あ、ディオはウインクが下手なんです」とサラッと答えたり、縄跳び二重跳びの時も「カイはダンス以外何もできません」と言ったり、味方だけど言うことは厳しいところも面白かったです。あと白組さんは何故か基本的にくっついて立っているのが可愛かった。くっつきたがりが集まったチーム。2日目ではかなり近くにチャニョルちゃん&ギョンスのトロッコが来てくれたんですが、ギョンスと並んだ時のなんとも言えないサイズ感の差が本当にかわいくて、ギョンスの肩に腕を乗せてステージを見つめる2人の後ろ姿がキュートすぎてステージ上の出来事がすっかり頭から抜けています。

あと最後の方で「昔のライブ映像を見ていたら、ああこの頃に戻りたいなと少し思ったけど、これからもっといいライブをしたい」と語ってくれて、こうして時々ちょっと振り返りつつも前を見ているチャニョルちゃんが好きだなと思いました。多才な人なので、今後の音楽活動的な面も期待しております。

 

ギョンス:瞳の中に星がいる食いしん坊ちゃん

遂に肉眼でドギョンスを目撃しましたが、あまりの可愛さに驚きました。特に2日目は三塁側ブロック席で、チャニョルちゃんとトロッコに乗ってすぐ近くに留まっていたのですが、後頭部の髪のツヤツヤ感、ファンを見て手を振ったり丁寧にお辞儀をする姿、歌があんなに上手いのに喋ると声が小さい…、あまりにも魅力に溢れすぎている人でした。これがドギョンス…。

ロッコに乗りながら下にいるファンにアンニョーンと手を振っていたのですが、下を向いた時にギョンスの瞳の中にキラッと光が差しているのが見えて、「この子、瞳の中にお星様がいる…」と激震が走りました。いつも不思議な光の差し方をしている印象でしたが、実際に目の当たりすると「綺麗だ……」の一言に尽きました。本当に綺麗だった…。

そんなギョンスですが、ビョン・ベッキョンさんには滅法弱く、クッション運び対決で一生懸命クッションを運んでいる最中にベクちゃんに捕まって綺麗に頭からクッションプールに突っ込んでしまい、そのままチェンくんに脚で固定されて全く身動きが取れず大人しくなっていく様子にEXO界の弱肉強食を垣間見た気がしました*6。どう見ても勝てそうにないチーム分けでしたが、「明日も同じチームで対決だ!!!」と勝手に言い出して、2日目に本当に同じチームで対決(そして負ける)まで完璧な流れでしたね。あれだけ勝つ気満々なのに、万歩計振り対決で30台を叩き出すのもさすが。

ギョンスは一言一言が終始とても丁寧で、ピカピカの瞳で観客を見渡しながら「埼玉のベルーナドームという遠い所に来ていただきありがとうございます」と言ってくれて感動しました。埼玉を正しく認識してくれてありがとう、埼玉の地価があの一瞬だけ高騰しました。

あと終盤の挨拶で「僕は親子丼食べに行きます」と報告してくれて、あの時点で夕食に何を食べるか決めていて楽しみにしているアイドル可愛すぎますでしょ。ドギョンスの"かわいくてごめん芸"でEXO含む会場全体を掻っ攫うところもお見事でした。

 

カイさん:ステージに立つ喜びに満ちた人

カイさんはパフォーマンスしている時でもゲームをしている時でも、とにかく「舞台に立っている」全ての瞬間がとてもいきいきとしていて、どの時代に生まれても舞台に立つ人になっていたんじゃないかと思ってしまうほどでした。花道を歩きながらファンと密にコミュニケーションを取ろうとしたり、本当に最後まで名残惜しそうに手を振っている姿が忘れがたい。

8人のEXOのセンターを背負って立つカイさんはとにかく強烈な存在感で、coming overでジャケットを脱いで黒タンクトップ姿で踊っている時、肩から手先にかけてのしなやかな動きが遠目でもしっかり見えて、やっぱりこの人のダンスはすごい…と呆然としていました。曲や振付ごとにカイさんの表現したいものが指先に至るまで微細に散りばめられていて、全方位死角無しの美しさでした。

そんなカイさんですがゲームになると人一倍「たのしい〜!!(キャッキャッ)」とはしゃいでいるかと思えば、ゲームに負けた感想を求められて「何故負けた方にインタビューするんですか??」と言ったり、最後のゲームの得点が高いことに対して「最後のゲームだけで逆転できるなら、前半のゲームは意味あるんですか!?僕たちの気分が良くなる為だけにやってるんですか!?」といきなり我に返ったように正論を言い出すところがかわいかったです。*7

あと終始ギョンスにくっついていて、遠くからトテトテ!と戻ってきてピトッとギョンスの肩に肘を置いて定位置に収まるのがかわいかったです。ギョンスに「かわいくてごめんやって…」とおねだりしてるのを見て、おねだりが上手い…と感心しました。最後の挨拶も「日本でソロコンをやった時とても幸せだった。今日、メンバーがその時の僕と同じ顔をしていて嬉しかった」とカイさんらしい言葉で語ってくれていましたね。「みなさんが僕のことを好きな気持ちより、僕がみなさんを好きな気持ちのほうが、いつもちょっとだけ上ですからね」の「ちょっとだけ上」という表現もとても優しく、色んな気持ちを言葉に置き換えることに長けている人だなと思います。

 

セフン:最終回答者に向いていない永遠のベイビー(本人公認)

セフンちゃんは入場から御手を振りながら花道を歩いていく姿からして、EXO内でも彼だけが纏っている妙な優雅さが健在でしたね。しかしゲームになるとチャニョルちゃんとずっとニヤニヤしながらバシバシ煽り合って悪ガキムードになっているかと思えば、メンバー達に「セフンは抱き枕に抱きついて寝てます」「ベッドの上に大量の枕がある、緑色のやつ」「1人じゃ眠れないって言うんです」「シャワー浴びる時、目を閉じられないんです」と言い返す間も無く列挙された結果、「そうです!!!!僕は抱き枕に抱きついて寝ていて、ベッドには枕とぬいぐるみがあって、1人じゃ眠れなくて、シャワー浴びる時も目を閉じられないベイビーなんです!!!だから皆さんケアしてください!!!」と開き直っておられました。恐らくEXOは全員が「オ・セフンは俺が大切に育てました」と思っていそうなので、彼らに任せておけば大丈夫だろうという安心感があります。これからもかわいいケーキでお誕生日お祝いされ続けてほしいです。

1日目のダルマ落としでは、早々に決着がついて次のゲームへ…という場面でチェンくんが「セフンが!セフンがまだダルマ落とし1回もやっていません!セフンに1回やらせてください!」と言い出し、他のヒョンたちも「ほらセフナ!1回やらせてもらいな!ほら!やっといで!(バコーンバコーン)わあ〜〜上手だねえ〜〜!セフンがやったら勝てたんじゃないかな!?」という謎の時間があり、これがEXOにおけるオ・セフンのポジションか…と面白かったです。でもジェスチャーゲームで最終回答者になった途端味方から「セフンがあのポジションじゃもうおしまいだ」とガッカリされてるけど全然めげてないところも最高でしたね。

バスケのフリースロー対決で出番前に靴紐を結んでいたらギョンスに「靴紐結び直して何が変わるんだ、オセフン?」と煽られたものの見事にシュートを決め、「アッハッハア〜〜!!ドギョンス〜〜!!!(※年上)」と高笑いしながらギョンスを指差してる姿がマンネ・オン・トップの名に相応しい振る舞いでした。

 

総括:EXOちゃん全員宝物ちゃんだった

今回初めて8人のEXOを見ましたが、いや〜8人集まったEXOの威力すごいですね。coming overで横一列に並ぶところがまさに圧巻で、あまりの華やかさに息を呑みました。これが帝王か、と今更ながら身をもって理解できた気がします。1人1人のスキルが高くてバリバリに存在感とオーラがあって、もう誰を見ればいいのか分からず、全員同時に見たいのに叶わなくて心底困りました。みんな数分前まで万歩計振ってギャーギャーしていたのに、一体どうなってるのかよく分かりませんでした。プロアイドル恐るべし。

みんなでやいやい言いながらアンケート回答の結果を見たり、ジャンケンするのも大騒ぎだったり、EXOちゃんは騒がしいんだけどどこかマイペースさが漂っていて不思議ですよね。穏やかな口調でたしなめてくれるたくみお兄さんと非常に相性が良かったです*8

特に心に残っているのは、最後に歌うBIRDのラスサビ前、チェンくんの声が高らかに響いて広がっていくタイミングで銀テープが宙に舞い、会場中が目にも耳にもキラキラと輝く中でみんなが天井を見上げながら手を伸ばしている光景が、目が眩むほどの幸福感に満ちていて胸がいっぱいになりました。EXOありがとう。あんなに美しい景色を見せてくれて、その美しさの一部になれたことも嬉しかったです。

あっという間の時間でしたが、とにかく笑って過ごした2日間でした。終ってしまって寂しいですが、「君たちのそういうところ、ほんと好きだよ…」という瞬間ばかりで元気が出ましたし、とにかく充分すぎるほど幸せな気持ちにさせてくれました。EXOがEXOをやっている時の、EXOとしか言いようがないグルーヴ感を堪能できて大満足です。せっかくゲームに勝ったのにみんなでセンブリ茶を飲んでみたり、負けた子がご褒美のお菓子食べてても誰も何も言わなかったり、良いことも悪いことも分け合ってしまうのが彼らなんだなと。常にお互いをさりげなく気遣いながら、EXOが常にEXO自身の味方であろうとする姿を見て、私もそうやって彼らの味方でいたいと心から思いました。彼らがこの先も変わらずにいてくれるところも、変わっていくところも含めて、きっと好きなままでいるのだろうと思います。

メンバーがお互いを常に労い合っているのを見ると嬉しくなるのは、自分の好きなものが大事に扱われていると嬉しいからですね。そして彼らの姿を見て、ああ私も自分のことをちゃんと大事にして労ってあげよう、と思うのです。そういう感覚を再認識できたことも含めて、とても良い時間を過ごせました。

またしばらくは楽しかった2日間を反芻しながら、近々来るであろう走る日々に向けて体力をつけながら気長に待ちたいと思います。それまでみなさんもお元気で、サランハジャでございます。

*1:個人的には自然豊かでクラフトビールが美味しくて結構好きでした。4月なのに息が真っ白になるほど寒かったけど…。

*2:恐らく策士ベッキョンさんの采配によって。

*3:チェンくんにどつかれていた。

*4:結局脱いですぐまた着ていた。

*5:後に「1%ありがとうございます」と感謝を述べていた。

*6:ゲーム終わりにはチェンくんに頭を撫でてもらっていて可愛かった。

*7:たくみお兄さんも「それを言われると身も蓋もないんですが…」と困っておられた。

*8:是非とも次回もそのまた次回も、MCをご担当いただきたい…!